最低賃金の確認|社労士us.office 札幌 給与計算アウトソーシング
最低賃金は毎年10月に改定がされています。今年の最低賃金の改定額はまだ公表されていないですが、現在最低賃金に近い給料の方は注意しましょう。
最低賃金
時給単価
最低賃金は都道府県ごとに1時間単位の給料で決まっています。2024年7月現在の北海道の最低賃金は960円、東京は1,113円、沖縄は896円です。
平均は1,004
現在の最低賃金の平均は1,004円です。東京周辺の地域でかなり平均を上げているのは否めませんので、多くの地域では900円台です。800円台の地域は少し全国的的にも低いのかなと思っていいでしょう。
今年の上げ幅は?
昨年は4.5%
最低賃金は地域ごとの経済状況等から毎年上げ幅が決められます。昨年の上げ幅の平均率は約4.5%です。元々1,000円の場合、1,045円になるということです。
今年も4.5%だと
上げ幅の率が今年も4.5%だった場合、北海道960円→1,003円、東京1,113円→1,163円、沖縄896円→936円、全国平均1,004円→1,049円となります。
上げ幅の率は毎年違う
昨年は4.5%の上げ幅でしたが、過去を見ると2022年約3.3%、2021年約3.1%、2020年約0.1%、2019年約3.0%と約3%前後となっています。
想定はしておきましょう
今年の改定額は公表されていないですが、例年通りかそれ以上の上げ幅で想定をしておいた方がいいでしょう。最低賃金や最低賃金に近い給料の従業員がいる場合は事前に確認をしておきましょう。
時給以外も確認
月給者も確認
最低賃金は時給者だけではなく月給者も関係してきます。月160時間働く月給者は月給が現在の北海道で960円×160=153,600円を下回ってはいけません。時給者は確認するが月給者を確認していなく最低賃金を下回っているという状況にならないように全員を確認するようにしましょう。
最低賃金が関係ない給料を!
最低賃金は文字通り最低の給料です。最低賃金を超えていると法律上はOKなのですが、会社としては人材が定着しなかったり、生産性が上がらなかったりと、マイナスの影響は給料によって発生します。生産性・効率をUPして最低賃金など関係ない給料水準にできるといいですね。
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