給与計算時、注意する確認事項|社労士us.office 札幌 給与計算アウトソーシング

query_builder 2024/02/19
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 給与計算を行う上で意外と忘れがちな確認事項を覚えておきましょう!

細かいことでも適正に

 給与計算を行う中で細かいことを確認しておかなければ計算の内容が変わってしまうことは多々あります。注意しておくといいポイントをいくつか挙げていきます。

注意点

通勤手当の金額・距離・手段

 通勤手当は全て非課税(税金の対象外)と考えている方も少なくありません。ですが、通勤手当は全て非課税になるわけではありません。何で通勤を行うのか(車・公共交通機関など)、通勤の距離はどのくらいかによって非課税の金額が決まっています。そのため、通勤手当を支給する場合は、通勤の手段、距離数、非課税の金額をきちんと確認しましょう。

生年月日

 正確には生年月日によって変わるわけではないのですが、年齢によって変わるものがあります。何歳~何歳までは保険料が引かれるが、何歳以降は引かれなくなるというものがいくつかあります。そのため、生年月日(年齢)をきちんと確認しておかなければ計算が変わってきます。

会社の所在地

 多くの会社員が加入している健康保険では都道府県ごとに保険料の%が異なります。そのため、自分の会社が対象になっている健康保険の都道府県はどこなのか?もきちんと確認しましょう。

業務の種類

 雇用保険料は業務の内容によって%が変わります。雇用保険料はどの会社も同じ%と思っていると引きすぎ、引かなすぎが発生するので注意しましょう。

手当の内容

 手当の内容(どのような場合に支給する手当か?)によって残業代の計算対象になるのか、保険料の計算対象になるのかが変わってきます。住宅手当という名称だが実際には住宅の状況に関係なく一律で支給しているなどのケースもあるため、内容を確かめる必要があります。

間違い続ける可能性が大きい

システムを使用していると

 給与計算のシステムや計算式を設定して給与の計算を行っている場合、一度登録の情報を間違えてしまうとそのまま間違いに気が付かずに計算し続ける可能性が高いです。そのため、一番最初、入社時、新しい手当を作った時などは正しい情報を確認、登録するようにしましょう。

誰かが損をする

 情報が異なり給与計算を間違っていると、会社・従業員どちらかが損をしている状況になってしまいます。正しい知識で正しい計算を行い、適正な処理をしていけるようになりましょう!

アウトソーシング

 us.officeではクラウド勤怠管理システム・給与計算システムの導入・運用支援、給与計算・労務手続きのアウトソーシング、労務相談を通じて、労務業務の適正化・効率化・ペーパーレス化をお手伝いしておりますのでお困りの際はお気軽にご連絡ください!

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