漏れやすい労務手続きに注意|社労士us.office 札幌 労務相談
入社時や退職時など、労務手続きは様々ありますが、漏れやすい手続きには何があるのでしょうか。
労務手続きは様々
何種類もある
労務手続きは入社時や退職時だけでなく、産休や育休時、年に一度の手続きなど、様々なタイミングで必要になります。また、1つのタイミングで1つの手続きというわけでもありません。
教えてはくれない
それぞれのタイミングでどのような手続きが必要か?ということは特段誰も教えてはくれません。ハローワークから採用したとしても、この人を採用したらこれらの手続きが必要ですと伝えてくれるわけではありません。
自ら確認を
そのため、どのような手続きが必要なのかは自ら確認しないといけません。手続きが漏れていると、受けられる補償が受けられなくなる可能性もあるので気を付けましょう。
漏れやすい手続き
1人目の従業員雇用時
会社や個人事業として一番最初の人を雇用したタイミング。このタイミングで必ず手続きが発生します。雇用した人が週に10時間程度しか働かない、雇用保険も社会保険も対象にならない方であってもです。労働保険の成立届と呼ばれるものですが、家族などの例外を除き、一番最初の雇用を行った際に必要になります。
支店などを出したとき
労務手続きは基本的に会社単位ではなく事業所単位で行わなければいけないものが多いです。そのため、支店を新しく作ったときや店舗展開をしたときはそれぞれで手続きが必要になります。会社として一度した手続きだから大丈夫と思わないようにしましょう。
賞与を支給したとき
賞与(ボーナス)を支給したときは賞与を誰々にどのくらい支給しましたという届出が必要です。社会保険に加入している人限定ですが、届出を忘れていると社会保険料は引かれているが、年金額等に反映されなくなってしまうので気を付けましょう。
高年齢や産休育休
高年齢雇用継続給付や育児休業給付。2ヶ月毎など、継続的に申請が必要な手続きもあります。これらの手続きは初回の申請や給付金とはまた異なる手続きもあったりと、少々複雑です。1回・1つの手続きで完了と思わないようにしましょう。
漏れると危険
補償が受けられない
届出や申請を行なっていなければ受けられる補償が受けられません。何か補償の対象になっていたとしても何も手続きをせずに受けられるものはありません。受けられる補償が受けられないのはシンプルに損ですよね。
余計なお金
保険料などの納付が遅れてしまうと、通常の保険料とは別に延滞金等がかかる可能性もあります。きちんと手続きを行っていると払わなくていいお金ですので、もったいないですね。
専門家に頼ろう
どのようなときにどのような書類を持って手続きを行うといいのか?これは多くの知識が必要になる業務です。自社で対応できないと思ったときは専門家に頼ることも考えましょう。
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us.officeではクラウド勤怠管理・給与計算システムの導入・運用支援、労務手続き・給与計算のアウトソーシング 、労務相談を通じて、労務業務の適正化・効率化・ペーパーレス化をお手伝いしておりますので、お困りの際はお気軽にご連絡ください!
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