仕事を休んだときにもらえる傷病手当金|社労士 us.office 札幌 労務手続きアウトソーシング

query_builder 2023/11/27
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 ケガや病気によって仕事を休んだときは、健康保険からの傷病手当金がもらえます。

健康保険に加入が必要

健康保険の加入者

 傷病手当金は健康保険の補償制度です。そのため、健康保険に加入していなければ傷病手当金はもらうことができません。

週30時間以上

 健康保険に加入する人は、基本的に週30時間以上働く人です。会社規模によっては週20時間以上の勤務時間でも健康保険の対象になる可能性があるため、自身の会社ではどうなっているのか確認しましょう。

加入期間は関係ない

 傷病手当金をもらうために、健康保険に6ヶ月以上加入していなければいけないのような、加入期間の縛りはありません。入社してからすぐでも健康保険に加入していると、傷病手当金はもらえるようになります。

どんなときにもらえる?

ケガや病気で休む

 仕事を休んだときは、どのような理由でももらえるわけではありません。ケガや病気で働きたくても働けないという休みが対象になります。なお、同じケガや病気でも労災保険が使える、仕事中や通勤中のケガや病気は労災の補償になるため傷病手当金は使えません。

4日目以降

 休み始めの初日から傷病手当金はもらえません。連続して3日休み、その後の4日目からもらえます。連続した3日の休みが必要になるため、2日休んで出勤してそこからまた休み始めたという場合、最初の2日休みは含めず、1日出勤した後の休み連続3日の後の4日目から対象です。なお、この3日連続休みは有給や元々の休みも含んで考えます。

ケガや病気はなんでも対象ではない

 ケガや病気によって働けないことが要件になるため、お医者さん等の診断をもとに働けない期間が判定されます。仕事に全く関係のない擦り傷で休み、傷病手当金がもらえるわけではありません。仕事の内容によって、擦り傷を負ってしまったら働けない場合は擦り傷でも対象になる可能性はあります。

給料なし

 休んでいたとしても給料が支払われている場合は傷病手当金はもらえません。給料満額+傷病手当金で働いているときよりも収入が多いなんてことはありません。

どのくらいの給付金?

大体6割

 傷病手当金は給料のおおよそ6割の金額になります。直近1年間の社会保険等級の平均(給料の平均のようなイメージ)から傷病手当金の金額は決まるため、直近1年間で大きな給料の変更があった場合などは、直近の給料の6割とは異なる可能性もあります。

いつまでもらえる?

 傷病手当金は最長で1年6ヶ月もらえます。昔はもらった期間に関係なく、もらい始めてから1年6ヶ月(働けた期間も含めて)でしたが、今は1年6ヶ月分が最大でもらえます。途中で働き始め、また同じ理由で休んだ場合、働いた期間を除いて1年6ヶ月の期間ということです。

もらえる補償はしっかりと

時効がある

 傷病手当金がもらえる権利は2年で無くなってしまいます。申請手続きをせずに2年経ってしまうと、もらえるはずの傷病手当金がもらえなくなってしまうので注意しましょう。

申請は自分で

 対象になる期間を確認し、会社が書類を用意して手続きを進めてくれるケースもありますが、対象者が行っている病院のお医者さんの証明が必要になったりと、本人が準備をしなければいけない書類もあります。会社主導で手続きがない可能性もあるので、ご自身で手続きを進められるようにもしておきましょう。

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