年間の休日数|社労士us.office 札幌 クラウド勤怠管理システム導入支援
会社の年間の休日数は少ないのか多いのか、残業代の計算にも関わってくる年間の休日数を確かめましょう!
休日数
法定休日、最低日数
労基法上の休日、所謂法定休日と呼ばれる休日は1週間に1日です。そのため、1週間に1日の休みのみの会社も十分あり得ます。その場合は年間約52週のため、年間休日が52日になります。
1週間に2日休み
休日ではなく、労働時間のルールとして1週間40時間があるため、1日8時間労働の場合は1週間に休日が2日あることが多いです。その場合、年間の休日数は52週×2日=104日になります。
祝日を足すと
1週間に2日休みがある場合は年間の休日数が104日。さらに祝日も休みの場合は、祝日数の16日を足して120日になります。土・日・祝日休みの場合は年間の休日数が120日になるため、基準として120日を考えるといいと思います。
その他の休日・休暇
会社として年末年始やお盆などに休みがあることは多いと思います。その際にそれらを休日として扱っている場合は年間の休日数が多くなります。ですが、休日ではなく休暇として扱っている場合は、休日ではなく働く義務のある日の労働を免除した日としてとらえるため、年間の休日数に変動はありません。細かい部分ですがかなり重要な部分です。
休日数によって給料が変わる
同じ給料でも変わる
月給の金額が同じだとしても、年間の休日数が多い方が給料は高いことになります。単純に月に平均20日働いたときに月給20万円と、平均18日働いたときに月給20万円の場合、働く日数が少ない方が給料は高くなります。
1時間単価の計算
月給の方の1時間単価(残業代等)を計算するときは、1カ月の平均労働時間を使います。1カ月の平均労働時間が多いと1時間単価が低くなり、時間が少ないと1時間単価が高くなります。この平均値は年間の休日数によって変わってきます。
平均時間の計算方法
年間の休日数が120日の場合、365ー120=245日。年間の労働日数が245日になるため、1日の労働時間が8時間の場合、245×8=年間労働時間1,960時間、1,960÷12=1カ月平均労働時間163.33時間となります。
会社のルールを確認
ルールはきちんと定める
会社として年間の休日数は何日になるのか、休日なのか休暇なのか、1カ月の平均労働時間は何時間になるのか。働く時間や給料に関係する非常に重要な部分のため、きちんと確認し就業規則等に規定をしておきましょう!
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