社労士試験の勉強方法|社労士us.office 札幌 労務相談

query_builder 2023/03/08
ブログ
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 今回は社会保険労務士試験にどのように挑んだのか、代表梅津の経験談を書いていきます!

社労士試験への道

まずは行政書士

 私は社労士試験に受かる前に行政書士試験に合格しています。社労士試験は受験資格として大学卒業などがあるのですが、行政書士は誰でも受けることができるため、大学3年生でも何ら問題なく受けることが出来ました。大学で法律をかじっていた+将来は独立して仕事がしたいという想いがあり、行政書士試験に挑戦しました。

社労士を知るきっかけ

 行政書士の勉強を始めたときは私は社労士という資格すら知りませんでした。せっかく勉強し始めたのだからということでアルバイトで働き始めたのが、行政書士も社労士も税理士も行っている事務所だったため、そこで初めて社労士というものを知りました。

行政書士から社労士へ

 事務所で働くにつれて社労士の仕事もなんとなくわかるようになり、運よく行政書士試験に受かることができたのでそのまま社労士試験に挑戦してみようとなりました。

勉強方法

法律の土台はあった

 大学で法律を勉強していたこと、行政書士試験で基礎の法律は勉強したことが功を奏し、社労士試験の勉強を始めたときは法律のベースの知識がありました。行政書士試験の科目と直接リンクする科目はないのですが、間接的にリンクする部分は多いため、行政書士試験からの社労士試験はとてもよかったと思います。

法律の試験2回目

 社労士試験の際は行政書士試験の後だったため、ある程度試験の勉強方法は確立していました。行政書士試験の勉強の際は、いろいろなテキストを買い、様々な勉強方法を試しましたが、テキスト1冊と過去問1冊で十分という結論に至りました。

とりあえずテキスト1週する

 テキストにより大まかな内容を1回は全て見るようにします。ここでは1つ1つの項目を全て完全に理解しなくても大丈夫です。とりあえず大まかな内容を1週するということに注力します。1回目で細かい部分までを理解しようとするとかなり難しいです。何回も読んだり、全体を把握したからこそわかる部分もあるため、1回目ではわからない部分はわからないままとばしてOKです。

ひたすら過去問

 テキストを1周して大まかな内容を把握したら、そこからは永遠に過去問をやりました。過去問をやり、それに付随する内容を復習する、また過去問をやり、それに付随する内容を復習する。これをループするだけです。過去問は過去に実際に出ている問題なので、傾向を把握しつつ周りの知識を吸収していくイメージです。テキストで全てインプットするのには限界があります。アウトプット重視で私は勉強を行いました。

たまに判例

 同じことの繰り返しでは嫌になるので、判例は定期的に読んでいました。判例は実際にあった事例のため、テキストや過去問では具体的にイメージできない問題をより想像しやすいです。読み物として気をはらずに読んでみましょう。

法律も読む

 テキストや過去問を行っていると法律を読むことを怠りがちですが、どんな問題も根拠は法律にあります。条文には何と書いているのか、きちんと法律を読むことを忘れないようにしましょう。

一生もの

 社労士試験は合格すると期限がなく一生ものの試験です。興味がある方はぜひ頑張ってください!us.officeでは社労士試験勉強中の方も大歓迎で採用しておりますので、勉強をしながら業務も行いたいという方はお気軽にご連絡ください!

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