給与計算で必要な情報|社労士us.office 札幌 給与計算アウトソーシング

query_builder 2023/02/16
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 正しい給与計算を行うために必要な情報は何があるのでしょうか。意外と様々な情報がなければ正しい給与計算は行えません。

給与計算とは

手取り額の計算

 給与計算とは労働時間や残業時間から総支給額を計算し、そこから引かれる保険料や税金の金額を確定させ、手取り額を出すことを言います。

いろいろな条件で変わる

 手取り額は様々な状況により変わってきます。総支給額が同じだとしても手取り額が同じになるとは限りません。

必要な情報

給料の内容

 まずは当たり前ですが、基本給がいくらか、どんな手当があるのか、金額は何円なのかといった給料の内容が必要です。手当の種類や性質によって計算が変わります。

通勤手当

 給料の内容の一環ですが、通勤手当は非課税(税金がかからない)枠が決まっています。通勤の手段(車、公共交通機関)と距離によって非課税の枠が決まるため、家がどこでどのような手段で通勤を行うのかといった情報も必要になります。

本人の情報

 通勤手当に関係してくるように、どこに住んでいるのか、本人の年齢、家族はいるのか扶養しているのか、によって保険料や税金の金額も変わってきます。

家族の情報

 扶養する家族はいるのか、その家族はどのような間柄で何歳なのか。家族の年齢などによっても給料は変わります。

社会保険・雇用保険

 社会保険や雇用保険に関してはそれぞれで計算方法が異なります。会社の所在地や業種によって料率が異なるため、会社の情報をきちんと確認し、現在の保険料率を確かめる必要があります。

入社時にすべて確認する

必要情報の確認

 従業員が入社する際に必要となる書類・情報は事前に確認しておきましょう。入社する際に漏れなく全ての情報を集められなければ、正しい給与計算が行えず、後々になって修正が必要になってしまいます。回収をシステムで行う、必要情報記入のフォーマットを作るなど、スムーズに情報回収を行えるように最適な方法を考えましょう。

仕組みを知る

 なぜその情報が必要なのかを知っていると、回収の際の説明や何が必要な情報なのかがよくわかります。何に影響があるため必要なのか、その情報がなければどのようになってしまうのかまで理解できると最高です。

システムで完結

アナログ脱却

 入社時の契約書をワードで作成し紙で回収する。必要な書類を従業員から直接原本をもらう。給与計算を自前のエクセルなどで管理して行う。これらの方法で対応していると法違反の状態になってしまったり、管理業務に時間をとられてしまいます。入社時の契約書の締結・書類の回収、給与計算などはシステムの導入により効率化・適正化をしやすい業務のため、システムの活用を検討しましょう!

システム導入支援

 システムを正しくうまく活用できればいいのはわかっているけど導入してきちんと運用できるか不安、、、という方も多いと思います。us.officeでは導入時の設定の支援だけでなく、継続的に運用の支援も行い、付随する業務のアウトソーシングにより労務業務の効率化・適正化・ペーパーレス化をお手伝いしております。

お気軽にご連絡を!

 us.officeではマネーフォワード勤怠・給与、オフィスステーションシステムの導入支援、給与計算・労務手続きのアウトソーシングを行っておりますので、ご検討の際はお気軽にご連絡ください!

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