傷病手当金はどんなときにもらえる?|社労士us.office 札幌 労務手続きアウトソーシング

query_builder 2021/12/13
ブログ
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 病気やケガで仕事を休んだ際に健康保険からもらえる傷病手当金。どのような場合に対象になるのでしょうか。

健康保険

傷病手当金

 傷病手当金は健康保険の補償制度です。そのため、健康保険に入っていない方は原則、対象になりません。パートやアルバイトで週に30時間未満で働く方の多くは対象外です。※週20時間以上で対象になる可能性もあります。

要件

ケガや病気

 まず第一の要件は、ケガや病気になっているということです。担当のお医者さんなどによる、働くことができないという証明が必要になります。入院していないといけないわけではなく、自宅療養でも証明が受けられる場合は対象になります。

働けない

 上記と似ているのですが、働けないという状態の場合に傷病手当金は対象になります。ケガや病気の状態や仕事の内容によって判断がされます。

待機3日

 ケガや病気になって働けなくなっても3日間は傷病手当金の対象外です。待機期間といい、連続した3日間が必要です。ケガや病気で働けない状態で休んでいる連続した3日間なので、有給も公休も含めて考えます。また、仕事の日の途中から働けなくなった場合はその日を1日目として計算します。

給料なし

 給料が支給されている間は傷病手当金は支給されません。働けなくなり給料がもらえない際の補償制度なので、給料がもらえる場合は対象外ということです。なお、給料が傷病手当金よりも少額の場合は差額が支給されます。

例外・注意点

仕事上のケガ・病気

 仕事や通勤が原因でケガや病気になり働けなくなった場合は労災保険の補償制度が対象になるので、健康保険の傷病手当金とは別のものとなります。

入社後すぐ

 傷病手当金の要件に健康保険に何ヶ月加入していることのようなものはありません。そのため、入社半年でも入社1ヶ月でも要件を満たしている場合は傷病手当金の対象となります。

退職後

 基本的に健康保険に加入していなければ傷病手当金の対象にはならないのですが、健康保険に1年以上加入しており、退職するときに傷病手当金を受けていたり受けられる状態にある場合は、退職後も引き続き対象になります。

1日単位

 傷病手当金は1ヶ月や2ヶ月ごとに申請をすることがポピュラーですが、判断は1日ごとです。1週間だけ休んだ場合でも要件を満たしていると4日目以降は傷病手当金が支給されます。休んでいる期間が長期間にならなくても対象になることは理解しておきましょう。

労務手続き

補償制度

 労災保険や雇用保険、健康保険・厚生年金保険には様々な補償の制度があります。制度を理解し申請をしなければもらえないものなので、きちんと活用できるようにしましょう。

アウトソーシング

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