労務手続きの担当窓口|社労士us.office 札幌 労務手続きアウトソーシング

query_builder 2021/11/08
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 社会保険や労働保険の手続きはそれぞれ担当の窓口に対して行わなければいけません。それぞれの手続きの担当窓口を把握しておきましょう。

労務手続き

 労災保険、雇用保険、健康保険、厚生年金保険、労務手続きと一括りに言っても関係してくる保険はそれぞれあります。これらの保険はそれぞれで担当の役所・窓口が変わってきます。そのため必然的に、申請や届出を行うときは、それぞれ担当の窓口に対して行わなければいけません。

担当窓口

労災保険

 仕事中にけがや病気になったときなどに使える労災保険。この労災保険は労基署が管轄しています。会社の所在地を管轄している労働基準監督署が手続きの窓口になります。

雇用保険

 失業したときにもらえる失業保険や育休・介護休業給付などがある雇用保険。この雇用保険を担当しているのはハローワーク(公共職業安定所)です。求人を探しに行くハローワークで会社が行う雇用保険関係の手続きも担当しています。

健康保険

 保険証が発行され病院代が3割で済んだり、仕事に関係なくけがや病気で仕事を休んだときに活用する健康保険。この健康保険は協会けんぽ(組合の可能性もあり)が担当しています。全国健康保険協会を協会けんぽと呼んでいます。都道府県ごとに支部があるので、管轄の都道府県の協会けんぽ支部に手続きを行います。

厚生年金保険

 国民年金の上乗せとして知られている厚生年金保険。この厚生年金の担当は年金事務所です。その名の通り、年金関係の手続きを担当しています。

一括されることがある

労働保険

 労災保険と雇用保険は合わせて労働保険と呼ばれることがあります。この労働保険の保険料の手続きなどは、労災・雇用保険どちらも関係してくる手続きなのですが、労基署とハローワークにそれぞれ行うのではなく、労基署が一括して行うことがあります。

社会保険

 労働保険と同じように、健康保険・厚生年金は合わせて社会保険と呼ばれます。この社会保険の手続きも労働保険と同じように健康保険・厚生年金でそれぞれ行うのではなく、年金事務所に一括して行うことがあります。入社した際の資格の取得や退職した際の資格喪失の手続きなどがそうです。

相談も担当窓口に

 労災保険のことを聞きたいのにハローワークに電話をしたり、健康保険の届出を労基署に行ったりすると、当たり前ですが担当が違うので相談すらできなくなってしまいます。それぞれの担当の窓口がどこにあたるのか、きちんと把握しておきましょう。

アウトソーシング

効率化・適正化

 労務手続きをアウトソーシングすることにより、手続きごとにそれぞれの担当窓口に行く手間や相談することがなくなるので、業務の効率化、労務管理の適正化につながります。本業に集中するためにもアウトソーシングを考えてみてはいかがでしょうか。

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