社会保険料の算定賃金｜社労士us.office 札幌 給与計算アウトソーシング

query_builder 2021/09/27
ブログ
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　社会保険料を決めるときは給料のどの部分が対象になるのでしょうか。

目次

  1. 社会保険料
    1. 健康・厚生年金
    2. 雇用保険料
  2. 算定賃金
    1. ほぼ全部
    2. 含める
    3. 含めない給料
  3. イレギュラーには注意
  4. 適正に把握
  5. アウトソーシング

社会保険料

健康・厚生年金

　健康（介護）保険、厚生年金保険の保険料は、等級表を元に計算を行います。この保険料の等級表を求めるときに算定に含める給料、含めない給料とは？

雇用保険料

　毎月の給料の金額に保険料率をかけて計算をする雇用保険料。この保険料率をかけるときに含める給料、含めない給料とは？

算定賃金

ほぼ全部

　結論から言うと、ほぼ全ての給料を含めて考えると思っていて問題ありません。含めない給料もあるのですが、レアケースなものが多いので、通常考えられる手当や残業代などは全て含んで計算をします。

含める

　労働・社会保険料を計算するときは基本給はもちろん、各種手当も非課税の通勤手当も、残業代も休業手当も含めて考えます。

含めない給料

　臨時に受ける結婚祝金や給料に併せて支給される経費精算の経費などは含めないで考えます。その他も解雇予告手当や見舞金など含めないものはありますが、そこまで頻繁に発生するもので計算に含めないものはないと思って支障はないでしょう。

イレギュラーには注意

　社会保険と労働保険で算定賃金に若干の違いがあったり、イレギュラーな給料があった場合は注意をしなければいけません。イレギュラー案件は注意をして保険料の計算を行うようにしましょう。

適正に把握

　保険料の計算には通勤手当は含まない、残業代は除いて考えていいなどの間違った認識で計算を行うと正しい保険料が計算できなかったり、損をしてしまう可能性もあります。適正な処理を行えるように日頃の給与計算、正しい労務知識の吸収を行うようにしましょう。

アウトソーシング

　社労士による労務手続き・給与計算のアウトソーシング、クラウド勤怠管理システムの導入支援について、お困りの際はお気軽にus.officeにご連絡ください。

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