給料の等級表を作ろう|社労士us.office 札幌 給与計算アウトソーシング
会社に給料の等級表はありますか?どんなときに給料が上がって、どのくらいの金額なのか、基準を明確にするためにも等級表を作成しましょう。
給料の等級表
等級表とは業務の内容や能力、勤続年数や年齢など、会社によって様々な要素で決まる給料についての基準となる表です。人事評価制度と密接に関わってきます。
等級表はなぜ必要?
不明瞭
等級表がないということは、どんなときに、どのように、いくら、いつ、などなど、給料についての基準がないということです。従業員に何を求めているのか、どのような会社にしていきたいのかが不明瞭になってしまいます。
不合理な差が出る
基準を明確にしていなければ困るのは従業員だけではありません。給料を決める会社側も基準がわからないので、その都度の状況等で決めなければいけなくなります。そうすると業務の内容によっての差や役職によっての差が不合理になってしまったり、同一労働同一賃金が守れなくなってしまいます。
会社の方向性が決まる
どのような場合に給料が上がるのかを明確にすることで、従業員のモチベーションに影響し、目指す方向性がよりはっきりするので、会社のためにも従業員のためにも給料の基準を明確にすることは重要です。
等級表の作成
難しく考えない
等級表というと少しきっちりとしたものをイメージしてしまいますが、要はどのような場合に給料がどうなるのかがわかるようにすればいいのです。ある程度の見本やテンプレートはありますが、このように作らなければいけないということはありません。
様々な要素
職務内容や職務能力、責任の範囲や仕事の速さなど。基準となる要素は様々あります。人事評価の制度と合わせて作るのがいいでしょう。
裁量はある
給料は目に見える能力のほかに目に見えない様々な要素も考慮されて決まります。等級表を作ることにより給料を決める際の裁量が少なくなると思うかもしれませんが、等級表の作り方や等級表のどこに当てはまるかの判断はあくまで会社に裁量があります。0〜100まで基準を明確にするのではなく、70%など少なからずある程度の基準を示しておき、最終的な判断は会社が行うのもいいでしょう。
給料は重要
給料のために
ほかにも様々な理由はありますが、給料をもらうために従業員は働いています。この給料についての基準が曖昧だったり、不合理な差がある場合は、会社への不満につながってしまいます。
ルール作り
従業員のモチベーションになり、会社の方向性を決めるとても重要な給料。等級表を作る段階で初めてわかる会社の問題やいいところもあります。難しく考えずに一度簡単な案を作成してみてはいかがでしょうか。
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