給与計算のチェックポイント|社労士us.office 札幌 給与計算アウトソーシング

query_builder 2021/03/01
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 給与計算を行うときは、どのような点に気をつけるといいのでしょうか。給与計算の主なチェックポイントをみていきましょう。

新入社員・退職社員

 新入社員がいる場合は、氏名や年齢、給料や住民税の情報など、給与計算時に必要になる情報をきちんと確認しましょう。また退職社員についても、退職日や退職時に反映させなければいけない手当、社会保険料を控除するのかどうかを確認しましょう。

勤怠集計

 労働時間、残業時間、深夜労働時間、休日労働時間、欠勤、遅刻早退、有給取得日数etc。給与計算の元となる勤怠の情報を正しく集計しましょう。

給与改定者の確認

 昇給や降給、手当の新設や変更がある場合は正しく反映させましょう。給料の改定日が締日と合っていない場合は日割計算をする必要もでてきます。

社会保険料・税金

 社会保険の対象になっている賃金か、保険料率の変更はないか、所得税額表の変更や扶養人数の変動はないか、住民税の控除はあるか。社会保険や税金の対象になる手当・ならない手当を正しく分けて計算できるようにしましょう。

総支給額の計算

 勤怠の情報を正しく反映させ基本給を計算できているか。残業や深夜労働がある場合は、それぞれの割増率をかけて残業代等をきちんと計算しているか。歩合給や臨時に支給する誕生日手当など、給料に反映させなければいけないものを確認して正しい総支給額を計算しましょう。

控除額の計算

 社会保険料や税金が正しく引かれているか、労使協定により給料から控除することになっているものがないかも確認をしましょう。

前月との比較

 月給者などで給料にあまり変動がない場合は、給与計算後に前月との比較を行うとミスに気がつける可能性が上がります。変動しているものはあるか、なぜ変動しているのかを確認してみましょう。

他にもいろいろ

 それぞれの確認事項での注意事項もありますが、上記に記載したチェックポイント以外にも日割計算や社会保険料の月額変更の確認など、チェックポイントはまだまだあります。確認しなければいけないポイントは多々あるので、ミスのないように慎重に給与計算は行いましょう。

アウトソーシング

 クラウド勤怠管理システムの導入支援による勤怠管理の適正化・効率化、給与計算のアウトソーシングについて、お困りの際はお気軽にus.officeにご連絡ください。

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