社会保険料控除のタイミング|社労士us.office 札幌 給与計算アウトソーシング

query_builder 2020/12/18
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 給料から引く健康保険料や厚生年金保険料。いつから引き始めて、いつ引かなくなるのか、正しく理解しましょう。

社会保険

 ここで説明する社会保険は、健康保険(介護保険)、厚生年金保険、この2つのことをさします。労災保険、雇用保険はまた違う取り扱いになるので、別の機会に。

社会保険料

月単位

 社会保険料に日割りという概念はありません。全て月単位で考えられます。1日から加入しても、15日から加入しても、30日から加入しても、その月の社会保険料は変わりません。

決まった金額

 社会保険料は毎月の給料の金額に料率をかけて計算はしません。給料の金額に応じて、何円から何円の人の社会保険料はいくらと決まっているので、その決まった金額を給料から引くことになります。つまり、残業代などで給料に変動があっても、社会保険料は変わりません。

控除

タイミング

 ここがややこしい部分なのですが、社会保険料を給料から引くときは、前月分を引くことになっています。4月に支給する給料がある場合は3月分の社会保険料、5月に支給する給料では4月分の社会保険料です。

締日支払日

 社会保険料を引くタイミングを考えるとき、給料の締日支払日を考慮してしまいがちですが、ここは一切関係ありません。シンプルに、あくまで単純に、支給日の前月分の社会保険料を引くだけです。

 末締め翌月25日払いでも、25日締め当月末払いでも、25日締め翌月10日払いでも、どんな形であれ、4月に支給する給料から引く社会保険料は3月分です。

ボーナス

 ボーナス(賞与)にも社会保険料はかかります。このときは単純に、そのボーナスに対する社会保険料を引きます。なお、退職月にボーナスが出る場合、末日退職以外、ボーナスに対する社会保険料はかかりません。

取得・喪失

取得

 入社など、社会保険に加入する日はそのままなので簡単です。1日入社の場合は1日から、15日入社の場合は15日からです。入社ではなく、働く時間が増えて社会保険の対象者になった場合なども同様にその日からです。そして加入した日の月分から社会保険料がかかります。

喪失

 ややこしいのは退職のとき。退職日の翌日に社会保険から抜けたことになります。つまり、15日退職の場合、社会保険から抜けた日は16日、末日退職の場合、社会保険から抜けた日は翌月1日です。そして、社会保険から抜けた日の月分の社会保険料はかかりません。

つまり

 15日退職の場合、退職月分の社会保険料はかからず、末日退職の場合、退職月分の社会保険料までかかるということです。末日退職のときのみ変わるのでご注意を。

すぐ辞めた

 一点、注意が必要な場面は、入社した月に退職した場合です。この場合は、1ヶ月分の社会保険料を給料から引くのが正解です。

判断ポイント

 社会保険料を給料から引くタイミングの判断ポイントは、前月分の社会保険料があるかどうかです。あれば引く、なければ引かない、それだけです。入社と退職+社会保険料変更のタイミングさえ気をつけていれば、基本的には大丈夫でしょう。

アウトソーシング

 入社時などの社会保険の手続きから給与計算のアウトソーシングまで、お困りの際はお気軽にus.officeにご連絡ください。

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