給与計算のアウトソーシングとは?|社労士us.office 札幌 給与計算アウトソーシング

query_builder 2020/12/01
ブログ
3677262_s

 給与計算と一言で言っても、しなければいけないことや付随して発生する業務はたくさんあります。そこでまずは、事業を経営していく中で、毎月必ず発生する給与計算の一連の流れを確認しましょう。

入社手続き

 給与計算と言っていきなり入社手続き?となるかもしれませんが、給与計算は入社手続きからつながっていきます。入社日はいつか、給料はいくらか、雇用保険・社会保険には入るのか、などなど。これらは全て給与計算に関係してくる情報です。

勤怠管理

 入社の手続きが完了したら、次に必要になるのが勤怠管理。シフト制であればシフトを作成し周知、毎日の出勤・退勤の記録・管理、残業や有給の申請・管理、などなど。これらをキチンと整えておかなければ正しい給与計算が行えず、更には適正な労務管理、労働法の遵守が難しくなってしまいます。

勤怠集計

 給与の締め日が来たら、勤怠の情報を確定させなければいけません。労働時間はどのくらいか、その中で残業は何時間か、有給や欠勤等をした日はあるか、出退勤の記録が漏れている日はないか、などなど。これらを全て確認し、勤怠の情報を集計、確定させます。

支給額・控除額計算

 勤怠情報を確定させたら、そこから基本給や残業代を計算します。給料の改定などがあったときはそれらも反映し、総支給額を計算します。総支給額を確定させたら、そこから引かれる社会保険料や税金の計算をし、最終的な支給額(手取り額)を出します。

振込・明細配布

 支給額が決まったら、今はほとんどの会社で振り込みだと思いますので、従業員の口座への振り込み手続きを行います。また、給与明細を作成し給料日に従業員に配布します。

その他もろもろ

 給与計算は支給して終わりではありません。給料が大幅に変わったときは社会保険料の変更手続きが発生したり、賃金台帳を整備したり、給与計算に付随して行わなければいけないことはたくさんあります。また、上記で説明した事項の中にも、やらなければいけないことや細かい部分はもっとたくさんあります。

アウトソーシング

目的

 給与計算のアウトソーシングには大きく2つの目的があります。1つ目は単純に給与計算の仕方がわからないから、要するに適正に給与計算を行うためです。2つ目は業務効率UP、経費の改善など、要するに手間の削減のためです。

種類・方法

 アウトソーシングと言っても、会社ややり方によって様々な種類・方法があります。勤怠集計は自社で行ったり、計算の確認だけしてもらったり、電子明細対応だったりと、細かい部分ですが大事な決め事がたくさんあります。また、どうしても会社の業務から切り離せない部分もあります。

自社に合ったものを

 会社がアウトソーシングをする目的をしっかりと考えて、自社に合った方法でアウトソーシングをしなければいけません。給与計算のアウトソーシングなんてどこも一緒でしょと考えていると大失敗します。ペーパーレスを進めたいのに紙明細しか対応していなかったり、勤怠集計をお願いしたいのにそこは別料金だったりと。

us.officeでは

 us.officeの給与計算アウトソーシングは、まず勤怠管理システムの導入支援から始まります。給与計算を正しく行うために非常に重要な勤怠管理。ここはシステムを導入し正しく運用することによって、適正化、業務効率UP、さらには従業員の働き方改革にもつながります。また、クラウドシステムの導入、情報の共有により給与計算をスムーズに行い、電子明細の導入で明細の配布作業も削減できます。クラウドシステムで情報を共有していることにより、給与計算に付随して発生する労務手続きもワンストップで行うことができます。勤怠管理の適正化、生産性UP、ペーパーレスなどを考えている方は、ぜひus.offceにご連絡を!

NEW

  • 労務関係あるある質問集|社労士us.office 札幌 労務相談

    query_builder 2024/11/25
  • 転勤拒否はできる?|社労士us.office 札幌 労務相談

    query_builder 2024/11/11
  • 求人票記載の注意点|社労士us.office 札幌 労務相談

    query_builder 2024/10/28
  • 育休復帰後に別部門異動はあり?|社労士us.office 札幌 労務相談

    query_builder 2024/10/14
  • 内定後の嘘発覚|社労士us.office 札幌 労務相談

    query_builder 2024/09/30

CATEGORY

ARCHIVE